4Kビデオカメラとは?フルハイビジョンとの違いやメリットなどを比較

最近人気の4K画質のビデオカメラ。どのメーカーも4Kビデオカメラを大々的に宣伝しています。

これまではフルハイビジョンが最高画質でしたが、その上をいく4K映像の登場でそのトレンドも移り変わりつつあります。4Kはフルハイビジョンに比べて4倍も美しくなっているので人気が出るのも当然と言えます。

一生ものの思い出を記録するなら、やっぱり4Kビデオカメラできれいな映像を撮りたいですからね。

ただ「その4Kというのはどれくらい綺麗か分からない」って思っている人も多いはず。そこで今回は4Kビデオカメラとフルハイビョンタイプのビデオカメラを比較しながら、4Kの魅力やメリット・デメリットまで詳しく説明していきます。

4Kビデオカメラが欲しいという人には必読の記事です

4Kビデオカメラとは?

by https://panasonic.jp/dvc/pickup/newfunction2018.html

4Kビデオカメラは2017年に販売されたばかりで、当時は“フルハイビジョンの上をいく美しさ”と話題になりました。4Kはフルハイビジョン映像に比べて4倍も美しく、映像の鮮やかさが色の美しさが全く違います。

フルハイビジョンは【1920×1080画素】でしたが、4Kだと【3820×2160画素】まで上がるので、ズームしても粗い部分が無いし、高精細でクッキリした映像になっています。

今からビデオカメラを買うなら4Kにするべき!

某メーカーの調査によれば、生涯でビデオカメラを購入する回数は“2回”という調査結果が出ています。

一般的に購入が多い時期は、子どもが産まれたとき、そして子どもが少し大きくなったときです。だいたい10年くらい使ったら新しいのに買い替えるというサイクルが一般的です。

いまはフルHDのハンディカムビデオから4K映像のビデオカメラにどんどん切り替わっていますが、今後2〜3年で間違いなく4Kが主流になっている時代になります!!

なぜなら東京オリンピックに向けてどのメーカーも4K化を進めているからです!実際に来年にはTVも4K放送が開始されるなど、高画質でオリンピックを見ようという動きはどのメーカーも活発化しています。4年に一度の大イベントなのでメーカーも売り込みに必死なんですね笑

シャープなどは8Kテレビを発表しましたが今後はどんどん高画質化が進むと思います。そうなると現時点で一番進んでいる4Kハンディカムを選択するのが賢い選択かもしれません!とくに一度購入したビデオカメラはそのまま5年~10年使うというデーターから想定すると失敗した買い物は避けたいですね!!

たつや

2020年には全体の6割が4Kテレビになると言われています。そうすると4K映像に慣れてしまうのでフルHDの画像では物足りなくなるでしょう!

運動会やこどものイベントでも4Kは大活躍

by https://www3.jvckenwood.com/dvmain/enjoy/lifehack/undoukai.html

フルハイビョンよりも高額な4Kビデオカメラを買う多くの人は「子どもや家族を良いモノでしっかりと撮りたい」という人たちです。実際にこの記事を読んでいる人でも、赤ちゃんや子ども成長をきちんと残しておきたいから購入を考えている人は多いのではないでしょうか。

4Kビデオカメラは明るいところでも暗いところでも綺麗に撮影出来るので、野外で行われる運動会でも、室内で行われる学芸会や演奏会、発表会など、子どものイベントで大活躍です。

【初心者】自分でも撮れるハンディカム!運動会ビデオカメラ人気TOP5

また光学ズームで撮影しても、4K映像ならほとんど劣化することがありません。離れたところからの撮影でも強さを発揮します!このように家族に一台4Kカメラがあるとどんなシーンでも最高の思い出をきちんと残すことができます!

4Kビデオカメラのメリット

4Kビデオカメラで撮影するとどんなメリットがあるんでしょうか。

①4Kテレビや大画面で見てもキレイ

by https://www.sony.jp/handycam/undoukai/

家庭テレビもどんどん大型化しているので40型以上のテレビがかなり増えてきました。小さなテレビで見てるとあまり感じませんが、32型以上の液晶モニターになると4Kとハイビジョンの差は一目瞭然です。

フルハイビジョンは【1920×1080画素】4Kだと【3820×2160画素】なので当然と言えば当然です!赤ちゃんの表情を見てもらえばその差が分かってもらえるかと思います。

②暗いところでも明るく撮れる

ハイビジョン映像の場合、十分に光が届かない場所だと画面全体が暗くなる傾向がありました。それが4K映像だと明るく綺麗に撮れます。理由は、4Kは高精細で画素数が高いので陰で黒ずんだり潰れてしまう部分が大幅に減るからです。。

光学ズームしても映像の劣化がほとんどない。

4Kはズームしても映像が劣化したり、汚くなったりすることがほとんどありません。また肌の色も綺麗だし、表情も明るくクリアです。家族や子どものイベントや行事を撮る事が多いのであれば、遠くでもクリアに撮影できる4K映像がオススメです。

あとから写真にしても綺麗

https://panasonic.jp/dvc/feature/4k-photo.html

4Kビデオカメラのメリット
  • とにかく高精細で圧倒的に美しい
  •  薄暗い場所でもキレイに撮れる
  • ズームにも強くて画質が劣化しない

やはり最新技術だけであってこれまでのフルHDビデオカメラの弱点を克服しています

4Kビデオカメラのデメリット

一方で4Kビデオカメラにもデメリットがあります。どんな点がデメリットなのかまとめていきます。

光学ズームが20倍程度しかない

4Kだと光学ズームが20倍程度です。最新の機種でいうとソニーで20倍、パナソニックだと24倍。逆にハンディカムのフルハイビョン映像だと最高で50倍の光学ズームなどもあります(パナソニック HC-W585Mなど)。4Kはフルハイビョンの1/2程度のズームしかできません。

4Kビデオカメラ光学ズームを更に高めていくにはさらに本体が大きくなるので各メーカーも今は20倍程度にとどめています。ただ20倍あれば運動会などでも十分使えるし、そもそも4Kだと映像がフルHDよりも綺麗なのでそこまで問題には感じなかったです

4Kビデオは値段・価格が高い

4Kビデオカメラは価格がどうしても高めというのは正直ちょっと辛いですね。高性能のレンズやハイスペックの画像処理エンジンが搭載されているために、どうしても本体価格が高くなってしまいます。

ちなみにどのくらい値段が高いかと言うとフルHDのハンディカムビデオの約2倍、、、。フルハイビョンが5万円前後で買えるところ、4K画質のビデオカメラは10万円前後してしまいます。もう数年すれば4Kビデオの価格も下がってくると思いますが、まだまだしばらく値段が高い時期が続くと思います。

4Kビデオの方が重くて大きい

4Kビデオカメラは大きくて重いです。これもレンズや4Kの映像処理するために仕方ない部分ですが、ハンディカムの小さに比べると大きい&重いというのは少々ネックに。今後は小型化へと向かいますが現時点ではフルHDのカメラに負けているポイントです。

バッテリーやメモリの消費が早い

4K画質の撮影は消費メモリも大きくなります。またバッテリーの消費も早く、4K映像で撮影すると約90分~120分程度でバッテリーが無くなります。4Kモードで撮影する場合は、予備のバッテリーやSDカードが必要ですね。

4K動画はDVD・BDに出来ない

4K動画は現時点ではブルーレイやDVDにすることができないので、もしDVDやブルーレイに焼いて楽しみたいという方にはフルハイビョンビデオカメラカメラがオススメです!4K動画をディスクに保存する場合には、一度ハイビジョン動画に変換する必要が出てきます。これが結構面倒なので始めからフルハイビョンでの撮影が良いですね。

4Kビデオカメラの悪いところ
  • フルハイビジョンの2倍の価格
  • フルハイビジョンより本体が大きい
  • 電池やメモリの消費が大きい
  • ブルーレイやDVDにやけない

メリットだけでなく、やはり価格が高いなどのデメリットも存在します。美しさを撮るか、価格を撮るかというのが一番の悩みどころになりますね。

オススメの4Kビデオカメラは?

それでは人気のオススメ4Kビデオカメラを厳選していきます!全機種レビューしていきます!

ソニー FDR-AX700

画質/有効画素数 4K/1420万画素
ズーム倍率 光学ズーム 12倍
明るさ(F値) F2.8-4.5
重量 約935g
内蔵メモリ 64GB
発売日 2017年9月

SONYの4Kのフラッグシップモデル。つまり最上位機種です。本体価格がおよそ15万円ほどですが、画像数が1420万と1000万台を超えてくるのがソニーではこの機種だけです。オートフォーカスや手ブレにも強く、競技会や試合などの被写体が早いものでもかなりクッキリと美しく撮影できます。

SONY ビデオカメラ FDR-AX60

画質/画素数 4K/829万画素
ズーム倍率 光学ズーム 20倍
明るさ(F値) F2.0-3.8
重量 約460g
内蔵メモリ 64GB
発売日 2018年1月

4KビデオカメラのHDR-AX60。空間手ぶれ補正などが充実しているので家族での旅行や運動会でも活躍する一台!また光学ズームが20倍と演奏会や子どもの発表会などどんな場所や使い方もカバー出来る高スペック機です!液晶モニターも92万ドットと明るくて見やすい。遠くの風景や人物の撮影にも適していてソニーの売れ筋ビデオカメラです。。

SONY ビデオカメラ FDR-AX45

画質/有効画素数 4K/829万画素
ズーム倍率 光学ズーム 20倍
明るさ(F値) F2.0-3.8
重量 約510g
内蔵メモリ 64GB
発売日 2018年1月

こちらはFDR-AX45は4K撮影ができる最新のビデオカメラの中ではもっと安い機種。AX60とスペックはほとんど同じですが、液晶モニター液晶の明るさを1/2程度に抑え、レンズを覗くファインダーを無くすことで低価格を実現。光学ズーム倍率は同じ20倍で、オートフォーカスも空間手ブレ補正もしっかり装備したコスパが高い一台!10万円以下で購入できる4Kビデオカメラとしてかなり人気が高いオススメ機種です!

パナソニック HC-WX1M/WZX1M

画質/有効画素数 4K/857万画素
ズーム倍率 光学ズーム 24倍
明るさ(F値) F1.8〜F4.0
重量 約438g/約444g(レンズフード装着時)
内蔵メモリ 64GB
発売日 2018年5月

Panasonicの4Kビデオカメラで一番売れているHC-WX1Mです。価格は10万を超えてきますが、4Kビデオカメラの中では必要な機能は全て搭載された高スペック機です。光学ズーム24倍、ワイプ映像があり、パナソニックの技術が満載されたオススメの売れ筋4Kハンディカムです!

パナソニック HC-WXF1M/WZXF1M

画質/有効画素数 4K/857万画素
ズーム倍率 光学ズーム 24倍
明るさ(F値) F1.8〜F4.0
重量 約460g/約466g(レンズフード装着時)
内蔵メモリ 64GB
発売日 2018年5月

パナソニック HC-WXF1Mは4Kビデオカメラの中で最上位機種です。ファインダーが付いていて、光学24倍ズーム、そしてワイプ機能になっています。

パナソニック HC-WX995M

 

ソニー FDR-AX100

画質/有効画素数 4K/1420万画素
ズーム倍率 光学ズーム 12倍
明るさ(F値) F2.8-4.5
重量 約790g
内蔵メモリ 32GB
発売日 2014年1月

こちらは4Kビデオカメラの中で初期モデルです。旧型モデルでお値段がお手頃になっています。

 

ソニーとパナソニックとJVCを比較

4Kのビデオカメラはソニーとパナソニックで90%のシェアを持っています。つまりこの2つのメーカーで市場を独占している状態です。残り10%はJVCといったところです。では各メーカーの特徴をカンタンに比較してまとめておきます。

ソニー 4K の強み

by https://www.sony.jp/handycam/4k_recommend/

ソニーは手ブレ補正に強いのが特徴です。一眼レフなどでもソニーの技術はとても評価されていて、カメラ分野での技術やノウハウをビデオカメラにも応用しています。手ブレの中でもとくに縦ブレに強いので、歩きながらの撮影などでもソニーの映像はキレイな映像が撮れます。

パナソニック 4Kの強み

by https://panasonic.jp/dvc/products/wx1m/feature01.html

パナソニックは光学ズームが強く、4Kビデオカメラでソニーが24倍に対して、パナソニックは32倍、またフルハイビジョンのハンディカムだと、ソニーが30倍に対して、パナソニックは50倍と大きく差を着けています。遠くを撮る機会が多い人にはパナソニックがオススメです!

また最近ではパナソニックはワイプ撮影機能を開発しています。これは液晶モニター部分にもカメラが搭載されていて、ビデオカメラでは前方を撮影しながら、液晶モニターについてるカメラでは違う場所を撮影できるといった機能です。たとえばメインでは子どもを撮影しつつ、ワイプカメラで観客席にいる家族を撮影するなどとても面白い機能です!

JVCの4Kの強み

by https://www3.jvckenwood.com/dvmain/enjoy/lifehack/undoukai.html

JVCは完全に独自路線で勝負しているメーカーで、アクティビティーユーザー向けの防水ビデオカメラを開発しています。たとえばダイビングや川遊びなど、水に濡れても壊れないビデオカメラだからアウトドアやスポーツをする人には人気があります。

またボディーもカラフルでお洒落なモノなデザインが多いです!

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4KビデオカメラとGoproの違い

アクションカメラのGoProなどもやはり4K画質での映像が撮れます。GoProと4Kビデオカメラの違いはどこにあるのでしょうか。

アクションカメラよりズームに強い

まず前提として、ゴープロは撮影機能が少ないので撮影の幅が限られます。例えばズーム機能は弱いので望遠での撮影はできないし、オートフォーカス機能などもありません。

ゴープロより手ブレ補正が強い

最近ではGoProの手ブレ補正はかなり充実してきていて、HERO6からはスタビライザーなどを使わなくてもかなり滑らかな映像が撮れるようになりました。

ゴープロより映像が滑らか

あとは映像の滑らかさも圧倒的に違います。ゴープロで一番スペックが高いgopro fusionでも60Fpsです。ところがソニーの4ビデオカメラだと100Mbpsくらいあります。1秒あたりにのコマ数が60と100では1.5倍ほど違いがあります。スローモーションにすると滑らかさにはかなり大きな違いが見られます。

ゴープロとは設計コンセプトが違う

結論からすると、Goproはコンパクトな設計にこだわっているので、レンズや映像処理エンジンの性能よりもアクションカメラとしての利便性を追求しています。一方でビデオカメラは利便性よりもキレイな映像を撮ることをメインにしているので、映像を記録して残すという点ではやはり4Kビデオカメラがいいですね!

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4Kビデオカメラのまとめ

もしもこれからビデオカメラを購入するのではれば4Kビデオカメラが絶対にオススメです。

たしかにフルハイビョンビデオカメラは5万円以下で購入できるなど経済的には魅力的です。ただこれからは4K時代に突入するので、テレビをはじめとする全ての電化製品が4K対応になっていきます。そうなると4K映像で撮影しなかったことを後悔することがあるかもしれません。

そもそも4K映像はフルハイビョンのハンディカムと比較すると4倍も美しく、映像の明るさ、彩度など全然違います。光学ズームで撮っても映像が劣化することがないので、運動会や子どもの発表会でも活躍します。また野外でも室内でも高クオリティーで撮影できるのは、4Kビデオカメラ性能が高いことを意味しています。

なので一生モノの思い出を残すときには、是非4Kビデオカメラでの撮影がオススメです!!