もっとも人気な空撮ドローン DJI PHANTOM 4を実際に使ってみた!

一番人気がある空撮ドローン DJI PHANTOM 4を実際に使ってみた!

DJI PHANTOM 4(ディー・ジェイ・アイ ファントムシリーズ)は、数あるドローンの中でも最も人気のある機種です。ドローンで迷ったらPhantom 4を選べば満足すること間違いありません。今回は、実際に使ってみてわかったPhantom 4の詳しい性能機能など、また、ここがちょっと気になるな〜という点についても紹介していきます。Phantom 4を気になっている方は是非参考にしてみてください。

この記事を読んでわかること

・Phantom4のスペック

・アドバンス版とプロフェッショナル版の違い

・Phantom3からの変更点

Phantom 4の基本スペック

ドローンといえば空撮ですよね。空からみた景色は、普段の生活ではなかなかみることができませんが、ドローンを飛ばしてみると、ほら!

海を上空から撮ったこんな感じの写真や

街全体がひとつ写真に収まるようなこんな写真がドローンで撮ることができます!ドローンってすごいでしょ!

ドローンには色々な種類の機種があります。

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こんなにたくさん!

今回は、そんな空撮ドローンの中でも1番有名なPhantom4を紹介します。

まずはじめに、Phantom4のスペックをかんたんにご紹介します!

Phantom 4はカメラがついた空撮用のドローン

Phantom4はDJIが発売したスタイリッシュな空撮ドローンです。ドローンの下側にカメラが接続されていて、さらにジンバルやスタビライザーと呼ばれる振動や揺れを吸収してくれる機械と一体になっているので、滑らかな動きでプロっぽい撮影ができます。

この赤い丸で囲まれた部分がジンバルです!これがあるとないとで映像のクオリティーが大きく変わります。

Phantom4は少し高価…でも初心者にこそおすすめ!

Phantom 4はAdvanced版とProfessional版とがあり、安い方のAdvanced版でも15万円します。かなりお高いドローンで、初心者から手を出すのには向かないかな?と購入前は思っていました。

しかし実際使ってみると、Phantom4は値段が高い分、安定性があったり、セーフティモードがあったりと安全に配慮されたドローンです。例えばPhantom4の特徴である障害物自動回避機能は、他の低価格なドローンにはないことも多いです。つまり、Phantom4は初心者にこそおすすめなドローンなのです!

ただし、ドローンは空を飛ぶため墜落事故や接触事故の可能性があります。Phantom4を使う前には必ず説明書や解説ページをしっかり読むことをお勧めします。

Phantom4の外観は高級感あふれるホワイト

白の高級感があるボディの角にはそれぞれ4つのプロペラがついています。このプロペラが回転することで、ドローンを飛ばすことができます。ボディの下についているのが撮影用カメラで、ジンバルと一緒に接続されています。この見た目のかっこよさもPhantomシリーズが人気の要因の1つかもしれませんね!僕は、このつやがあって丸みがあるPhantom4のボディが大好きです!!

Phantom4の操作はかんたん!

Phantom4のコントローラーがこちらです。

一見難しそうに見えるかもしれませんが、Phantom4の操作方法はかなり洗練されていて初心者でも簡単に操作することができます。例えば、Phantom4の目玉機能でもある自動で障害物を避けながら飛行してくれる自動障害物回避機能や、ドローンがどこにいても障害物を自動でよけて自分の元に帰ってくるワンタッチ帰還ボタンなど、操作いらずでドローンを飛ばせる機能もあります!

この機能があるおかげでPhantom4では安全に簡単に空からの撮影ができるんです!

スマホやタブレットがモニターに

また、別売りのモニターを使うか、スマホタブレットにアプリをインストールすれば、Phantomが撮影している映像を映し出すモニターの代わりにもなります。これを使えば、iPhoneで写真を撮影するのと同じようにPhantom4でも写真や動画を撮影できるようになります。また、動いている被写体をタッチして選択することで、ドローンが自動で追尾する機能なども使えるようになります。これ本当にすごいです。後ほど詳しく紹介します!

対応スマホは、Android: Android 4.1.2 かそれ以上。Samsung tabs 705c, Samsung S6, Samsung S5, Samsung NOTE4, Samsung NOTE3, Google Nexus 9, Google Nexus 7 II, Ascend Mate7, Huawei Mate 8, Nubia Z7 mini, SONY Xperia Z3, MI 3, MI PAD. 

対応iPhoneは、iOS: iOS 8.0 かそれ以上。iPhone 5s, iPhone 6, iPhone 6 Plus, iPhone 6s, iPhone 6s Plus, iPod touch 6, iPad Pro, iPad Air, iPad Air Wi-Fi + Cellular, iPad mini 2, iPad mini 2 Wi-Fi + Cellular, iPad Air 2, iPad Air 2 Wi-Fi + Cellular, iPad mini 3, iPad mini 3 Wi-Fi + Cellular, iPad mini 4, and iPad mini 4 Wi-Fi + Cellular. 

バッテリー持ち時間は28分

公式サイトによるとPhantom4では28分間連続で飛ばすことができるようです。28分というと他のドローンと比べてみてもかなりバッテリーのもちが良い部類に入ります。しかし、実際に僕がPhantom4を購入してから1年間経ちますが、28分も連続して飛ばすことは一度もありませんでした。僕としては、もう少しバッテリー容量を小さくして、本体の重量を軽くして欲しかったです。

カメラの画質もかなり綺麗

Phantom4のカメラは4K画質で撮影できます。4K設定(4096 x 2160)なら 25fps、UHD 4K設定なら(3480 x 2160)30fps、スローモション設定なら1080pで120fpsのフレームレートで撮影することができます。

画質やフレームレートを数字だけみても画質は伝わりづらいと思うのでPhantom4で撮れた写真と動画を軽く紹介します。

注意
Phantom4のカメラ単体を左右に動かすことはできません。視点を左右に動かすにはドローン本体の向きをコントローラーで動かす必要があるので注意してください!

Phantom4の特徴

Phantom4が業界スタンダードと呼ばれる理由にはいくつかありますが、その中でも一番の機能は自動障害物回避です。この機能のおかげで何度もドローンの壁との衝突を防ぐことができました。この機能が無かったらと思うとぞっとします…。これからそんなPhantom4の素晴らしい機能をいくつかご紹介します!まずは5分程度のDJIの公式動画を見て雰囲気が掴んでみてください。

どうですか!このかっこよさ!1分33秒あたりの、Phantom4が空中で分解されて中身の機械がむき出しになるシーンが超オシャレです。

余談ですがDJIの紹介動画はどれもおしゃれで、わくわくさせてくれます…。

もう壁に衝突しない!障害物感知センサー

先ほどもご紹介しましたがPhantom4には障害物を感知できる超音波センサーが付いています。障害物を自動で感知し、目前1mまで近づいた場合に、それ以上近づかないようにドローンの進行が自動的に止まる機能です。この機能が全てのドローンについていれば、ドローンで起こる事故がどれだけ減ることか…。

また、障害物を避けるルートが見つかった場合は、自動でそのルートを飛んでくれます。この機能のおかげで、人と衝突して相手を怪我をさせてしまったり、壁との衝突でドローンが壊れてしまう可能性を大きく減らしてくれます。この機能が一般化して、「ドローンは危ないものだ」と感じる人が減ることを願います。

動く被写体を追いかけるアクティブトラック

Phantom4にはアクティブトラック機能(被写体追跡機能)があります。これは、モニターから被写体をタッチするとその被写体を追いかけるようにドローンが自動飛行する機能です。これを使えば、自分で操作して捉えるには難しい激しく動く被写体を簡単に撮影することができます。

画面をタップするだけで飛行できるタップフライ機能

ドローンのラジコン操作が苦手な方は、スマホのゲームのようにタップするだけでドローンをその方向へ飛ばすことができます。進む途中に障害物があれば障害物回避センサーが感知し、自動で避けて飛行してくれます。

Phantom4の最大速度はなんと時速74km

Phantom4では飛行モードが3つ選べるようになっています。スポーツモードに切り替えれば、障害物回避機能が切れる代わりに最大速度が74km/hになります。超早いです。

プロのように滑らかに撮影できる高性能ジンバルを使用

ドローン

Phantom4を販売している会社DJIは、実はスタビライザーやジンバルを販売している会社でもあります。Phantom4のジンバルもかなり高性能で、撮った本人もびっくりするような滑らかな動きの映像が撮れます。

Advanced版とProfessional版の違い

Phantom4にはAdvanced版とProfessional版の2つがあります。

Advanced版は149,000円でProfessional版は173,000円でDJIのオフィシャルストアから販売されています。24,00円の差はどこにあるのでしょうか?ということで、Advanced版とProfessional版の違いを紹介します。

大きな違いは2つあります。

Advanced版とProfessional版の違い
  • 左右の赤外線センサーの有無
  • 後方のビジョン検知カメラの有無

です。

その他のカメラの画質やドローンの飛行性能などは2つバージョンで違いがありません。

Pro版はAdvanced版と全く同じ内容に赤外線センサーとビション検知カメラを追加したバージョンです。

では、この赤外線とカメラの違いによって具体的には何が変わるのでしょうか。

Advanced版とPro版の違いは安全性能

Advanced版とProfessional版の大きな違いは安全性能です。Professional版は追加のセンサーとカメラによって、より安全にドローン飛行できるようになっています。

この左右の赤外線センサーと後方ビジョン検知カメラのおかげで、前だけではなく、左右と後ろの障害物も回避するようになります。例えば、ドローンを後ろにバックさせる場合、Advanced版では後方に障害物があるかどうか判断できません。Pro版では後方に障害物があるかどうか、追加のビジョン検知カメラで確認できるので、より安全な飛行ができます。

また、左右やうしろから人や動物など生き物がドローンに追突しそうになる場合にも、この追加のセンサーとカメラが役に立ちます。

スポーツモードを多用したい方はAdvanced版がおすすめ

Phantom4では、車を追いかけて撮影する場合やスキー場で上空から撮影したい場合など、ドローンの飛行速度を求める場合には最大速度が時速70km以上にもなる「スポーツモード」を使うことができます。しかし、「スポーツモード」には欠点があり、ドローンの速度が早すぎて障害物回避機能が追いつきせん。そのため、「スポーツモード」使用時には障害物回避機能がオフになります。

もし「スポーツモード」を重点的に使おうと考えていらっしゃる方はPro版の追加センサーやカメラがあまり必要にならないのでAdvanced版の購入をおすすめします!

またAdvanced版の方が値段が安くなっているので、少しでも安くPhantom4を使いたい!という方はAdavance版をオススメします。

より安全にドローンを飛ばしたい方はProfessional版がオススメ

ドローンは高価な機械ですが、まだまだ事故の発生数も多く、空中を飛ぶため他の機械よりもどうしても壊れやすくなってしまうので、安全性能にこだわったProfessional版を使うのがオススメです。前方だけのセンサーでは、少し不安だなという方はPro版を使うと安心して空撮できるようになります。

Phantom3からの変更点

Phantom3からPhantom4では何が変わったのでしょうか。

まずは見た目から見ていきましょう。

Phantom3とPhantom4の外観のちがい

左がPhantom3で右がPhantom4です。

Phantom3とPhantom4の性能の違い

性能に関しては、Phantom3のバッテリー耐久が25分に対してPhantom4は28分になりました

障害物感知センサーもPhantom3には無い機能でPhantom4から初めて搭載されました。

画面をタップで飛行できるタップフライ機能や、アクティブトラック(被写体追跡機能)もPhantom4からの新機能です。

また、Phantom4ではスマホやタブレットを持っていない方向けに、専用ディスプレイを別売りでオプションとしてつけることができます。ただし、ディスプレイだけで3万円もするので、iPad mini 4などのタブレットを購入するのがオススメです!

ちょっと気になるPhantom4の弱点

Phantom4のジンバルが少し傾いている。

これはPhantom4で撮った写真ですが、少し傾いているように感じます。

何度か角度を調節してみたのですが、少し時間が経つとまた傾いてしまいます。

レビューサイトをいくつか見てみましたが、同様の問題が発生しているので、自分の個体だけの問題ではないようです。

Phantom4は大きくて邪魔になる。

とにかくPhantom4は大きいです。この大きさによって、空中での安定性やPhantom4のかっこよさが生まれていますが、そうは言っても保管や持ち出しの際には大きさが気になります。かなり場所を取るのでPhantom4を外に持って行きたいときに、バックに入れて持っていくことはほぼ不可能で、遠くへ持ち出す場合には車が必須です。

また、保管のために広めの場所が必要になります。ドローンレンタルサービスを使って、空撮したい時だけPhantom4を借りるという選択肢を選ぶのもオススメです。

まとめ

実際にPhantom4を使ってみると、まず驚いたのが画質です。Phantom4で撮った動画の画質はかなり綺麗でした。地面から一気に空へ飛ばして、空高くから自分が生きる街を眺められるのはなんだか感動します。スタビライザーのおかげもあって、本当に安定した空撮が楽しめるので、興味のある方はぜひやってみることをオススメします。Phantom4は業界スタンダードの名にふさわしいドローンです!

Phantom4の素晴らしいところ
  • 画質が超きれい
  • 安全性能が高い
  • スマホやタブレットを使った操作が楽チン
Phantom4の気になるところ
  • カメラがいつも少し傾いている
  • ボディが大きすぎる

「ドローンのiPhone」とも言われるほどのDJIの製品はどれも素晴らしいですが、Phantom4もかなり満足できるドローンでした。この記事を読んで興味が湧いていきた方はぜひ一度試してみてください。

また、ドローンを飛ばす前には法律についてもしっかり学びましょう。こちらをどうぞ!

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