運動会はやっぱりビデオカメラ!~どんなビデオカメラがおすすめ?・撮るコツは?~

我が子の成長を記録する場で、一番子供の成長を感じることができる場所が、小学校や保育園の運動会です。運動会では我が子の一生懸命頑張っている姿を残すために写真やビデオを撮る方が多いのではないでしょうか。今回はビデオでの運動会の撮影をするためのテクニックの紹介をしていきます。

この記事を読んでわかること
  • どのようなビデオカメラが良いか
  • おすすめビデオカメラ
  • 運動会撮影のコツ

運動会の写真の撮り方を知りたい方はこちらの記事をどうぞ!

初心者でも簡単に運動会の写真を撮る~一眼レフ・ミラーレス編~

スマホではなく、ビデオカメラで撮影しよう

運動会の撮影はスマートフォンではなくビデオカメラでの撮影をオススメしています。理由はおもに2つあります。1つめは光学ズームを使っていること、2つめは手ブレ補正がついていることです。

光学ズームが必須の理由

ビデオカメラをオススメする理由はスマホとのズーム方法の違いがあります。具体的にはビデオカメラが光学ズーム、スマホが電子ズームです。光学ズームとはレンズの位置を調節するなどしてズームする方法、対して電子ズームはカメラが取り込んだ映像を画像処理によって拡大しているためノイズが多い傾向にあります。

参考に下の画像はスマホ(iPhone)で撮った写真と一眼レフ(Canon EOS 80D)で撮影した画像の比較です。スマホが電子ズーム、一眼レフが光学ズームです。

このサイズではわかりづらいかもしれませんが、実際に見比べてみるとはっきりとわかります。

ジョンくん

光学ズームは酔った時に違いがはっきり出ます。光学ズームの方が画像が荒れることがあります

手ブレ補正

今販売されているほとんどのビデオカメラには強力な手ぶれ補正機能がついています。運動会などの遠く離れたものを撮るときに手ブレ補正が重要になってきます。遠くのものを撮るときは通常あまり感じることのでいないようなブレでも、大きなブレとなって映像に表われてきます。

スマホは手で持った時にとても不安定でブレやすく、さらに三脚などに設置をすることができないので手で長時間持ちにくい欠点があります。ビデオカメラは手ぶれ補正機能がついているだけではなく、三脚につけるためのネジ穴がついているので長時間にわたる撮影でも疲れずに動画を安定して撮り続けることができます。

どんなビデオカメラを選ぶべきか

運動会用のビデオカメラを買うとき注意するポイントは多くありません。

押さえておくべきこと
  • ズームが15倍以上
  • 手ブレ補正あり

運動会のビデオカメラ選びはこの2つのポイントを押さえれば問題ないです。

光学手ブレ補正は20倍が目安

多くのビデオカメラがこのズーム倍率が20倍をクリアしているので心配の必要はあまり多くありません。なぜズーム倍率が20倍以上をオススメするかというと遠くのものを写すためです。一眼レフで運動会を撮影する時に欲しいレンズの焦点距離は35mm換算で500mmです。

ビデオカメラはズームしていないときのレンズの焦点距離がだいたい35 ~ 40mmくらいです。ここで500mmの焦点距離が欲しいとき、約15倍のズーム倍率が必要という事がわかります。

手ブレ補正機能

手ブレ補正は必須機能です。手ブレ補正でも光学式の手ブレ補正をオススメします。理由はズームについて話したときにも書きましたが、劣化が少なくすむからです。

運動会のおすすめビデオカメラ

SONY(ソニー)のオススメのビデオカメラ

FDR-AX45

ズーム倍率 光学ズーム 20倍
手ブレ補正 空間光学手ブレ補正

ソニーの手ブレ補正はイメージセンサーユニットを空間に浮いているかのように制御する「空間光学手ブレ補正」を採用しています。この手ブレ補正では様々なシュチュエーションでも滑らかな動画を撮り続けることができます。ただソニーの製品は価格が高めなのがネックでこの製品の価格は約10万円で販売されています。

HDR-PJ680

ズーム倍率 光学ズーム 30倍
手ブレ補正 光学空間手ブレ補正

このカメラは残念ながら4Kでの動画撮影には対応していません。このビデオカメラの面白い機能の1つがビデオカメラ本体にプロジェクター機能がついていることです。わずらわしいケーブルでテレビに接続しなくても、簡単にみんなと動画を見ることができます。このビデオカメラの価格は約5万円です。

Panasonic(パナソニック)のオススメのビデオカメラ

ビデオカメラはソニーのイメージが強くてパナソニックの陰は薄いですが、テレビなどの業務用のビデオカメラも製造しているメーカーです。

HC-VX1M/VZX1M

ズーム倍率 光学ズーム 24倍
手ブレ補正 5軸手ブレ補正・傾き補正

このビデオカメラの手ブレ補正は光学式なので手ブレ補正での画像の劣化がありません。このビデオカメラは重量が473gとそこそこ軽く作られて、カラーも3色あります。価格は少し高めの約9万円になっています。

WX995M

ズーム倍率 光学20倍ズーム
手ブレ補正 5軸手ブレ補正・傾き補正

あまり重量は変わりませんが、このカメラは少し安くなっていて約6万円で販売されています。

ビデオカメラ以外に用意するべきもの

  • 予備バッテリー
  • 三脚

以上の物を運動会で必要になると思います。なぜ必要になるのか解説していきます。

予備バッテリー

ビデオカメラのバッテリーの持ち時間はだいたい3~4時間程度です。運動会は朝の10時間くらいから夕方の3時間くらいまで行われていて、約5時間くらいです。電池をこまめに使えば最後までバッテリーが持つかもしれませんが、一応電池パックを買っておいた方が良いでしょう。電池パックはそんなに高いものではありません。僅かにケチって録画ができなくなるくらいであれば、買っておいた方が良いでしょう。

三脚

三脚は長時間の撮影に適しています。手で持っていては2分超えてくるような時ではいくら手ブレ補正があったとしても、映像がフラフラしてしまいます。これを防ぐのに便利がこの三脚です。ビデオはかなり軽く作られているため、頑丈な三脚は必要ありません。三脚の強さを見る耐荷重量は1kgあれば良いと思います。

三脚についてはコチラ!

三脚について1からわかりやすく解説してみる

三脚を使う時は気をつけなければいけません。三脚の脚を広げると場所を取ってしまうため周りの方からクレームが入ってしまう事があります。三脚を使う場合は人があまり多くない場所で使った方が良いでしょう。これについては脚立も同様です。

注意

三脚は場所を広く使うため周囲に気をつけましょう。

ビデオカメラでの運動会の撮り方

ビデオカメラは一度撮影を始めたら基本的に撮影の位置を変えることができません。そのため最初の位置取りがキレイな画を撮れるかどうかを左右します。ベストなポジションを選ぶ方法は事前に子供がどの位置で踊るか、どこを走るかをしっかり聞き出し把握しておくことが大切です。だいたいの小学校、幼稚園などでは競技がどのように進むかプリントを配布してくれる場所が多いのでこれを利用しましょう。

徒競走の撮る位置

50mm走や100m走、リレーは運動会の中でも目玉競技。少人数で行う競技であるから子供がよく目立ちます。

徒競走を撮る位置でオススメの場所はゴールラインの正面や、ゴールラインを斜め前から撮るのが良いでしょう。運動会の撮影において長々とビデオを回し続けるのはあまり良くはありませんが、徒競走はだいたい20秒ほどの競技なので最初から最後までビデオを撮り続けても退屈しないでしょう。

ダンスの撮る位置

ダンスは演技の途中で場所がしょっちゅう入れ替わる競技です。基本的にダンスなどは朝礼台のある正面の方を向いて行う競技なので、顔を写せる正面から撮るといいでしょう。さらに子どもが右側、左側どちら側にいるか確認している方を撮影場所にすると良いでしょう。

例外もあります。たとえば組み体操は、全体的に正面を向いていることが多いですが小さいタワーなどはグラウンドの円周に沿って作られ、外がわを向いて立てられる事が多いです。

運動会を撮るときのコツ

重要な4ポイント

運動会の動画撮影のポイント
  • 主役は我が子
  • 演技の内容をしっかり下調べしてから。
  • ビデオを撮るのは最初から最後まで。
  • ビデオをあちこち向けて撮影しない。

以上のポイントを押さえることで、子供の頑張っているところをいい感じに撮ることができます。

運動会の主役は自分の子供です。

常に子どもを画面に捕らえた状態の撮影を心がけましょう。成長記録である運動会のビデオに子どもが写っていなければ、何のために撮影したのかわからなくなってしまいます。

演技の内容をしっかりと下調べしてから

何回もこの内容を書いているので、またか、と思ってしまうかもしれませんが、それほどこれは運動会のビデオの成功の秘訣なのです。ダンスや組み体操を撮るときは事前にどこに立つか、どのように動くかを確認しておく必要があります。そして一番ベストと思われる場所を早めに確保するように努力しましょう。学校によっては事前にプリントなどで詳しく演技の動きを知らせてくれます。この情報はしっかりと利用しましょう。

早めに撮影場所を確保するためには運動会の全体の進行を把握するのも大切です。できれば競技開始の10分くらい前には撮影場所に向かうといいでしょう。ただ運動会の進行は前後する可能性があります。そこで余裕もって撮影場所に向かう方法は、子どもの招集と同時に行動を開始する方法です。ほとんどの場合放送で招集されるので聞き逃さなければベストポジションを確保できます。

演技は最初から最後までしっかりと撮影する。

よく動画の撮影ではだらだらと撮影を続ける長回しをしてはいけないという人が多いですが、これは間違いだと思います。あくまでこれは成長記録なのでビデオを回し続ける必要があります。

再生するときにダラダラしている映像は嫌いだという人が多いかもしれませんが、そもそも撮った映像がしっかりしていなければダイジェスト映像のような迫力ある印象的な動画は作れません。迫力ある映像にするためにも、子どもの表情を捕らえた映像がたくさん必要で、そのためにも動画はできるだけ多く撮りましょう。あとは良い表情の子どもの動画を切り取ってつなぎ合わせたら、退屈しない迫力ある映像に変わります。

ビデオをあちこち向けて撮影しない。

これは運動会だけではなく、動画撮影全てに言えることです。動画を撮っているときはあまり気になりませんが、子どもの動きに合わせてカメラを細かく上下左右に動かすと、あとから見直すと画面の揺れがひどく気分の悪い映像になってしまいます。これを防ぐにはどうしたらよいか。答えはあまり子どもをアップで撮らずに子どもの周囲に周りの子が複数人入るくらいの大きさで撮り、カメラの動きをできるだけ少なくする事です。特に上下の揺れが一番気になるので、上下の移動は気をつけると良いでしょう。

撮るのは演技だけではない

あとでビデオを編集しダイジェスト映像のようなものを作るときにに必要なのは運動会の雰囲気がわかる動画です。以下のような動画があると編集するときよりいっそう印象的な動画を創る事ができます。

  • パンフレット
  • 運動会当日の朝
  • 入場・退場
  • 開会式
  • 獲得点数
  • 昼食
  • 閉会式
  • 帰宅途中
  • 子どもの感想

このような動画を撮っていると運動会一日を追うことのできる動画になります。

運動会のビデオ撮影は1日が始まったところから

運動会ビデオカメラで撮ることのまとめ

今回はビデオカメラで運動会を撮影する方法を紹介しました。ビデオ撮影は写真を撮るのとは違った難しさがあります。運動会の撮影では単に撮れば良いわけではありません。むしろ運動会当日までの前準備の方が大切です。この記事を参考にしてより良い運動会の撮影を頑張ってください。

一眼レフやミラーレスカメラで運動会の写真を撮りたい方はこっちのページを読んでみてください!

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